こんにちは。
今回は、伊江村生活研究会でおこなった、生姜の佃煮つくりの講習会の様子をご紹介します。
伊江島産の生姜を使用
伊江島では生姜を生産している農家もあり、今回はその生姜を使いました!
旬の生姜は、みずみずしく皮をむきはじめると新鮮な生姜汁が勢いよく飛んできました。
繊維も少ないので、サクッサクッと切る事が出来て下ごしらえにも、時間がかかりませんでした!
生姜の辛味と香りには、食欲増進や、解熱作用の効果もあり、防腐剤、強壮剤、利尿剤としても活用されているそうです。
レシピをご紹介します。
★ 材料
・生姜(古根は使用しない方が良い) 1㎏
・かつおかずり節(花かつお) 50g
・こんぶ(切り昆布でもよい) 20g
・しいたけ 5~6枚
・醤油 250㏄
・酒(日本酒・料理酒) 250㏄
・砂糖 400g~500g
つくり方は以下の通りです
店先で生姜を見つけたら、皆さんも生姜を使った料理にチャレンジしてみて下さい!
① 生姜は皮スプーンで薄く皮をむく。
② スライスして一握り(35g~40g)の塩をまぶし1時間ほどおく
③ 水洗いして水気を切る。
④ 水を沸騰させ生姜を入れ25分~40分程茹でる。
※辛味が苦手な人や子ども達には15分茹でて、ゆで汁を捨てる。それを2.3回繰り返し行うと辛味がなくなり食べやすくなる。
⑤ 水きりをする。
⑥ 日本酒は沸騰させてから、砂糖、しょうゆを入れ、その中に、生姜・こんぶ・しいたけを入れて煮る。
⑦ 煮詰まってきたら、最後に削り節をいれ、煮詰め水気がなくなってきたら出来上がり。
会長に話を聞きました!
地産地消の促進と会員の親睦も図りながら伊江島産の生姜で佃煮を作る事にしました。
会員の一人がレシピを知っていたので習いながら作りました。
ピリッとした生姜独特の辛味が癖になる美味しい佃煮が出来あがり、会員に分配し、皆で旬の生姜佃煮を味わいました。
今回は、10キロの生姜を使ったので、分量も上に紹介した分量を10倍にして作りました。
煮詰めるのに少し1時間程かかりましたが、お茶をしながらおしゃべりしながらレシピも習いながら楽しいひと時を過ごしました。
と話しました。
私も早速、家に持ち帰り絹ごし豆腐にのせていただきました。
まさに、生姜の辛さが癖になる美味しさでした!
伊江村生活研究会の歴史や活動内容については、こちらの記事でご紹介しているので是非ご覧ください。