自分で作る「弁当の日」!伊江島の島建ち教育その2

自分で作る「弁当の日」!伊江島の島建ち教育その2

こんにちは。
伊江島から、島建ち教育第2弾をご紹介します。

以前、ご紹介した「魚料理教室で郷土愛を育む!伊江島の島建ち教育」でも触れましたが、15歳で親元を離れる島の子どもたちが、高校へ進学した後も自立した生活を送る事が出来るよういろんな方面から子どもたちの「島建ち」を応援しています。

その一環として取り組まれている「弁当の日」についてご紹介します!

学期に1回 子どもだけで作る「弁当の日」

これは、村のPTA連絡協議会が中心になって行っていますが、10月25日は、今学年度2回目の「弁当の日」でした。

村内にある二つの小学校の5.6年生と中学校で実施されました。

献立を考え、買い出しや調理、そして片付け、帰宅後には弁当箱を洗うまでの工程を全て子どもが行うことになっています。

今回のテーマは「ハロウィン」でした!

給食時間には、テーマに因んだ魔女やジャックオーランタン(南瓜のランタン)などをかたどった弁当を自慢し合い、味わいました。

 

伊江小学校の5年生と6年生は

厚焼き玉子が上手に出来た。
南瓜を丸くして適当な大きさに型取るのが難しかった。
スクランブルエッグに挑戦した。

 

ゆで卵に青い食紅と海苔で大きな目玉を作った6年生は

お母さんと一緒に作ったよ。

とそれぞれ楽しそうに感想を話していました。

子どもが作る弁当を回りの大人が見守ってあげる、その共有の時間が心を育てるのだと思います!

 

今回のテーマは「ハロウィン」でしたが3学期のテーマは何になるのでしょうね。

出来れば「地産地消」「沖縄のチャンプルー料理」など、ふだん食べている家庭料理がテーマだと親は楽だろうなぁ...とつい親目線になってしまいましたぁ。

 

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