こんにちは。
今回は、山の日企画『伊江島タッチュー絵画コンテスト』開催についてと伊江島のシンボル「城山」について紹介します。
1.山の企画『伊江島タッチュー絵画コンテスト』開催
8月8日は「山の日」で、山に親しみ、山の恩恵に感謝する日です。
伊江島では、唯一の山で島のシンボルである城山(伊江島タッチュー)について考え、感謝する日として、昨年は「写真コンテスト」今年は「絵画コンテスト」を企画されています。
- 小学校低学年の部
- 小学校高学年の部
- 中学生の部の部
- 一般の部
の4部門が設けられ審査は部門ごとに行われます。
入賞者には特産品の詰め合わせが贈られます。
参加者全員に参加賞もあるそうです!
この機会に、城山をじっくり眺め感謝の思いを込めて、あなたの中にある伊江島タッチューを描いてみませんか?
応募方法等の詳細は、こちらからご確認お願いします。
問い合わせは、伊江村役場商工観光課(0980-49-2906) 絵画コンテスト係まで。
伊江村のホームページやタッちゅんのインスタグラムに掲載されていますのでご覧ください。
2.城山を語る
島のやや中央に聳え立つ「城山(ぐすくやま)」は標高約172メートル。
「イージマタッチュー」の愛称で親しまれています。
その頂上から見下ろす景色は、かつて沖縄100景の一位に選ばれたこともあるほどの素晴らしい眺めです!
まっすぐに伸びた農道と作られている農作物によって微妙な色合いの違いを見せる畑地、その眺望は壮大なパッチワークを思わせます。
晴れた日には、城山の頂が遠く離れた与論島や渡嘉敷島からも見えるそうです。
いにしえ人は、その島影を目指して船を走らせ、やがて何人かが島にたどり着き、そして漁や狩猟、荒地を耕し、畑地にし、作物を作り、生活を営み、村が出来たのではないでしょうか。
島の歴史は、城山をなくしては語れません。
だから城山は信仰の対象としても崇められています。
城山は昔も今も私たちの心の拠り所としてそこに佇んでいます。
突然話は変わりますが、日本一の富士山は、どこからの眺めが綺麗のでしょうか?
民泊で宿泊した山梨県の高校生は山梨側からの眺めが一番といい、静岡県の高校生は静岡側からが綺麗だといいます。
何を隠そう伊江島の城山も見る方角によってそのフォルムは違いますが、それぞれが住んでいる場所から見える姿が綺麗だといい、ささやかなバトルが始まります。
正面から見た城山
西側から見た城山
東側から見た城山
沖縄の小さな離島である伊江島の城山と日本一の富士山を引き合いに出しましたが、ものの大小はあるけれど、「地元愛」という点では同じですよね。
島人は、みんなイージマタッチューが大好きなのです!