島外の方でも利用できる!伊江島の図書室をご案内します
こんにちは。 今回は、伊江村中央公民館の中にある「図書室」についてご紹介します。 中央公民館の一階には村の教育委員会の事務所があります。 その2階が図書室です。 中央公民館は、以前「文化活動の拠点 伊江村環境改善センターとは?」でもご紹介した改善センターと併設しています。 そこからも入ることが出来ます。 早速、図書室の中に入ってみましょう! 図書室には、17,846冊の蔵書があります […]
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こんにちは。 今回は、伊江村中央公民館の中にある「図書室」についてご紹介します。 中央公民館の一階には村の教育委員会の事務所があります。 その2階が図書室です。 中央公民館は、以前「文化活動の拠点 伊江村環境改善センターとは?」でもご紹介した改善センターと併設しています。 そこからも入ることが出来ます。 早速、図書室の中に入ってみましょう! 図書室には、17,846冊の蔵書があります […]
こんにちは。 今回は、「サンゴ」ついて考えてみましょう。 1.サンゴの卵で彩られた「赤い海」 今年の5月26日、伊江島にある「伊江ビーチ」の東側の潮だまりがピンク色に染まっていました! これは、近海のサンゴの産卵により発生しており、サンゴの卵や幼生が集まった「スリック」と呼ばれる帯状の固まりが漂着したものです。 サンゴは毎年、5~6月の満月の夜に産卵します。 満月の日は、旧歴15日にあたり大潮にも […]
こんにちは。 今回は、島の子供たちの「平和学習」についてご紹介します。 1. 「団結道場」とは? 「団結道場」は、伊江島の北西の集落(真謝)にある建物です。 この集落は、戦後しばらくの間ほとんどが米軍基地の中にあました。現在はその一部がまだ基地の中にあります。 米統治下の伊江島では、戦後、阿波根昌鴻さんやその関係者が、米軍基地に対して土地の返還を求める土地闘争に取り組んでいました。 団結道場は、土 […]
こんにちは。 今回は、沖縄の「海神祭」についてご紹介します。 海神祭とは「うんじゃみまつり」と呼ばれ、海の神様に感謝し安全航海・豊漁を祈願するための祭りです。 女性が中心となって祭を執り行うため女の節供ともいわれてます。 1.沖縄の「海神祭」と「ハーリー」 沖縄県の海神祭は、旧暦の5月4日に開催されます。 海神祭の中でも一般的に知られているのはハーリーと呼ばれる競漕(レース)です。 この時期には、 […]
今回は、収穫のピークを迎えている「島らっきょう」についてご紹介します。 1.県内唯一の拠点産地 伊江島 実は、伊江島は2007年に県内唯一の島らっきょうの拠点産地に認定され、「島らっきょうの里」として県内一の生産量を誇っています! 伊江島の土壌は石灰岩(サンゴ)が風化した「島尻マージ」と呼ばれる赤土で、ミネラルとカルシウムが豊富なうえ、柔らかいので島らっきょうはじめ、そのほかの農作 […]
こんにちは。 今回は、文化活動の拠点、伊江村農村環境改善センターをご紹介します! 伊江村農村環境改善センターとは、講演会、諸サークル活動、発表会などが開催され、村の人が一同に集う場所です。 どんな所なのか詳しく見ていきましょう。 1.改善センターになる以前は? 改善センターの辺りは、かつては「ウシャパドゥ毛(モー)」と呼ばれ、ノロ殿内(シャーマンの家)がありました。 ノロ殿内の前の広場を「ウシャパ […]
こんにちは。 今回は、アーニーパイル記念での碑慰霊祭についてご紹介します。 1.戦場ジャーナリスト「アーニーパイル」 アーニーパイル(本名 アーネスト・テイラー・パイル)は、第2次世界大戦中に従軍記者として戦地に同行していたジャーナリストです。 兵士の視点から戦争を情緒的に書き、1944年には「ピュリッツァー賞」を受賞して、有名な存在となりました。 1945年4月16日に伊江島に上陸 […]
こんにちは。 今回は、伊江島の「くゎーむいうた」という子守歌をご紹介します! 1.「くゎーむいうた」とは 「くゎーむい」とは「子守り」の事で、子守りをしながら歌われた歌の事です。 島の保育士たちが、聞き取りをして紙芝居や絵本などにまとめました。 現在はあまり歌われていませんが、島のことばを継承させるため子供たちに見せたり、学芸会で歌ったり、夕方の帰宅を促すときの防災無線で流したりと、いろんな手立て […]
こんにちは。 今回は、以前伊江島の観光地「阿良御嶽」と「阿良の浜」についてご紹介した際に触れた、「砂持節」をより詳しくご紹介します。 「砂持節」の作詞・作曲者、年代については不明ですが、伊江島の琉歌の起源は、16世紀頃といわれていますので、その頃につくられたのではないかと言われています。 この時代にあった「地割」という制度により、伊江島では荒地を畑として割り当てられた農家は、浜辺の砂を運んで土地を […]
こんにちは。 今日は、伊江島で60年以上の歴史を持つ「伊江村生活研究会」という団体をご紹介します。 どんな目的で始まったのか、これまでの活動やこれからの活動などを覗いてみましょう! 1.「伊江村生活研究会」とは? 伊江村生活研究会は、農漁村の婦人たちが知恵を出し合い、地域の生活改善を担うことを目的に昭和33年に始まりました。 これまで地域の資源を活用した特産品の開発や、食育教育などを行うほか、島で […]