沖縄の旧盆と伊江村青年会エイサーの話し

こんにちは。
今回は、沖縄の旧盆と伊江村の青年会エイサーの様子をお伝えしたいと思います。

旧盆とは

お盆は祖先の霊を祀る夏の風物詩で、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した祭事といわれています。

沖縄では、毎年旧暦の7月13日~7月15日にお盆を行います。今年(2023年)は8月28日~8月30日に行われました。

については、以前ブログに書きましたので、ご興味のある方は読んで頂けると嬉しいです。

旧盆エイサーについて

旧盆に踊られる「エイサー」の起源は諸説ありますが、一般的には400~500年前から踊られていたといわれています。

盆の最終日(ウークイ)に先祖の霊をあの世に送り出すために踊られる踊りで、地域ごとに受け継がれてきた大切な伝統芸能です。

その魅力は、三線の音色や歌、太鼓のリズムと、魂のこもった迫力ある演舞に加え、各地域(字)の青年会がしっかりと所作を引き継ぎ、各々の踊りの型を守っている事だと思います。

小中学校の運動会の演技種目などにも取り入れられている程、地元に根付き大切に継承されています。

また、青年会が各地域の道路などで踊る「道ジュネー」は、ご先祖様を見送るためだけでなく、各家の無病息災や家内安全、繁盛を祈るなどの意味もあるようです。

伊江村青年巡回エイサーの特徴は?

伊江島では、青年会の行事の一つとして28日(ウンケー)と29日(ナカビ)の2日間、村内の9箇所で行われました。

20年21年はコロナ感染予防のため中止となり、昨年は伊江村野球場での1か所のみでの披露でした。

今年は何と4年ぶり村内を巡回し演舞を披露しました!

伊江島のエイサーの特徴の一つは

踊られる演目が、国の民俗無形文化財にも指定されている「村踊り」の曲に所作を加えた踊りです。

耳慣れた曲に若者の息の合った演舞、勇壮な力強いバチさばきに、会場は熱気に包まれました。

二つ目の特徴は

手踊りはなく、女性も法被に紫頭巾、脚絆を身に付け、男性と同じようにパーランクをたたき踊ります。

会場には、多くの村民や旧盆をふるさとで過ごすため帰省した方や観光客も訪れ、動画写真に収めたり、一糸乱れぬ演技に大きな声援を送りました。

青年会長は

多くの観客の前でエイサーを披露し楽しんでもらえたので嬉しかった

と、充実した笑顔で話してくれました。

また、来場者に団扇を配るなど細やかや気遣いも見られ心が温かくなりました。

青年エイサーの様子は、伊江島タッちゅんのYouTubeでも見る事が出来ます。

 

いかがでしたか?

以前は、伊江島でも最終日(ウークイの日)も踊っていましたが、現在はその日のエイサー披露はありません。

ウークイの日は、家族と一緒にご先祖様を見送るようになりました。

来年も青年会のパワーを感じるエイサーが見られますように…。

 

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