伊江島で「手前みそ教室」開催!カラダとココロが喜ぶ手作り調味料をつくろう

伊江島で「手前みそ教室」開催!カラダとココロが喜ぶ手作り調味料をつくろう

こんにちは。

今回は先日伊江島の伊江村農村環境改善センターにて開催された「手前みそ講座」についてご紹介します!

自己紹介から大盛況!笑顔がいっぱいのイベントに

「村民自主講座」として伊江村教育委員会が共催となり開催され、14人が受講していた本講座。

30~80代と幅広い年齢層の女性がいらしていて、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました!

最初に自己紹介があったのですが、

夫は味噌が嫌いでなかなか味噌汁も飲んでくれないのですが、この機会に一緒に味噌を育てて好きになってもらいたいと思います。

自分は農業をしているのですが、これから苗の消毒など行うので、天地返しは子どもにやってもらいます。

などに家族の生活の情景も浮かび楽しい自己紹介でした。

参加者は、講師の説明を受けた後、仕込みを開始しました。

材料は米麹と塩と煮大豆。米麹に塩を入れて混ぜ、その後、大豆を混ぜ合わせバケツに入れ、僅か20分程で仕込みを終えました。

お手軽な味噌作りに参加者は

こんなに短時間で簡単に出来るとは思わなかった!

とあっけにとられる程でした。

仕込んだ味噌は、週に1回ほど乾いた手で天地返しをすると、3か月程で食べごろになるそうです。

 

親子で参加した家族もいてお母さんは、

自分たちが世話をした味噌を食する事で、食の大切さや食材に興味を持ってくれたら嬉しい。

と話し、息子さんは

楽しかった。次回も参加したい。天地返しは自分でやりたい。

と言ってました。

講師の與那城さんにお話を聴きました

講師は、與那城京子さんという方で浦添市にすんでいて、現在訪問看護師として従事しています。

與那城さんは

訪問看護という職業を通して自分らしく生きて人生を楽しむには心身の健康あってこ

そと痛感。また、家族の健康も考え味噌つくりを始めた。

10年ほど前からオリジナルの味噌をつくり、現在は宜野湾市のマナカサロンを拠点

にサロンメンー6人で手間いらずの「手前味噌」の美味しさを伝えている。

この味噌つくりの特徴は抗酸化溶液配合のバケツを使用する事で仕込みが短時間で済

み、一週間に一回天地返しを行い、3か月後には食べられる。焼成塩使用でうまみを

引き出してくれ美味しい味噌に仕上がる。

味噌は発酵食品。たんぱく質やアミノ酸、ビタミン等の多くの栄養素を含む。味噌を

高機能サプリと表現する研究者もいる。

と味噌つくりを始めた経緯や効用を話して下さいました。

この講座は、全4回で終了します。次回は5月ごろで内容は手前みそを味わう会。

同じ日に同じ材料で仕込んだ味噌を持ち寄り、それぞれの家庭で育った手前味噌を味わう会が予定されています。

 

 

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