皆さん、こんにちは。
伊江島では、健康をサポートするスポーツ施設「伊江村総合体育館」が今年の4月にオープンしました。
村民の健康増進と憩の場として、スポーツ少年団やスポーツクラブ、一般の方など様々な世代が活用しています。
その中でも、活気にあふれているスポーツクラブが「スポンジテニス同好会」です。
今回は、その同好会の活動をご紹介します。
生涯スポーツとしての「スポンジテ二ス」
「スポンジテニス」とは
- ボールが、スポンジで出来ておりテニスボールよりも軽く、大きくラケットに当てやすい
- ネットも低くコートも狭いので、体にかかる負担が比較的に軽いので、老若男女楽しくプレーが出来、生涯スポーツとして適している。
- 規則は硬式・軟式テニスに準じている。プレイスタイルもテニスとほとんど同じ。
が特徴として挙げられます。誰でも気軽に始める事が出来そうですね。
伊江島ではスポンジテニス同好会が結成
2020年の3月に、スポンジテニスの普及と会員の親睦を図る目的で、B&G海洋センターにて スポンジテニスの交流会が行われました。
沖縄スポンジテニス連合に所属している、他市町村のスポンジテニス同好会のメンバーが伊江島を訪れ、ラケットの持ち方や、素振り、ボールをラケットにあてる練習等の基礎的な指導をして下さいました。
その時に、参加したメンバーは
とっても楽しい。病みつきになりそう。あまり激しい動きもなく年相応の運動だと思う。
と、スポンジテニスの楽しさを語りました。
その時の参加者の間で話がトントン拍子に進み、ついに同好会が結成されました!
その後、スポンジテニスの愛好家が増え、現在20代から70代までの幅広い年代層で、40人ほどの登録メンバーがいるそうです!
同好会では、会員のモチベーションを高めスキルアップを図る目的で、講習会と実践を交えた試合やB&G杯大会を何度も開催し技術を磨きました。
今では、沖縄の北部地区大会では優勝するなどの実力者もいます!
葉タバコ農家のお手伝いで島に来てハマった人も…
大阪府出身で3年前の2月から7月まで、葉タバコ生産農家でアルバイトをしている方がいます。
その方は、バイト先のお母さんに誘われスポンジテニスを始めました。
スポンジテニスは、老若男女問わず一緒にプレーを楽しめることがいい。お陰様でたくさんの島人と友達になれた。
と話していました!
同好会の活動が活発な理由
大会が開催される時は、メンバーから寿司や天ぷらなどの差し入れもあり、休憩時間には、それを食しながら話が弾みます。
他にも、メンバー手造りの賞品もあり、
- 段ボールを利用したスツール
- 牛乳パックなどを再利用したカード入れ
- 小銭入れ
- タッちゅんのブローチ
- ひまわりを形取ったマグネット
- マスク
など色々です。
また、月々徴収している会費の中から、北部地域救急救助ヘリ、NPO法人メッシュサポートへ寄付するなどの慈善活動もしているそうです。
いかがでしたか?
スポンジテニス同好会のパワーは、伊江島の活性化に繋がっていると感じました。
その他にも、プールで夏を満喫している人や、健康増進のためにトレーニングマシーンで汗を流している方もいます。一度覗いてみて下さい。