こんにちは。
今回は、伊江島の北海岸にある「足湯」についてご紹介します!
足湯の効能は
「足湯」といえば温泉街にあるイメージですが、沖縄には天然の温泉がないので馴染みが薄いです。
しかし伊江島には、観光名所である「湧出(わじぃ)」の近くに足湯があります!
「足湯」は、足を温め、体の中の血液を循環させることで、
- 冷えやむくみの改善
- 内臓機能の働きを促進
- 自律神経を整える
- リラックス効果
- 入眠促進効果
など多くの効能があるそうです。
伊江島で「足湯」を体験できる場所は、以前ご紹介させていただきました、島の観光スポットでもある「湧出」の隣にあります。
宜しければ、ぜひこちらの記事もご覧ください。
伊江島の足湯には「にがり」が入っています!
千葉さんという方が営んでいる海塩をつくる施設「塩の駅 塩工房」の中に足湯があります。
その「足湯」には、なんと海水を濃縮する際に残る液体「にがり」が入っています!
にがりは、独特の苦みをもつため「苦汁」と書きます。
豆腐の固める凝固材として用いられることは知っていらっしゃる方も多いと思いますが,「にがり」の中には、海のミネラルが凝縮されていて、その中でもマグネシウムが主に含まれているようです。
マグネシウムは、骨や歯の形成、糖や脂質の代謝や分解、体温・血圧の調節、血液の循環、神経や筋肉の働きやホルモンの分泌など、人間の生理機能に必要な栄養素だそうです。
ストレスが多い人やお酒を良く飲む人、豆類・魚介類や野菜が少なく肉類や加工食品を好む食事をしている人はマグネシウムが不足しがちだそうです。
「にがり」を水・お茶・コーヒーやお酒に加えたり、料理に2.3滴いれたりするとおいしさもアップするそうです。加熱しても成分は変わらないそうなので、一度お試し下さい。
「にがり」を上手く生活に取り入れてることで健康的な生活が送れたらいいなと思います。
にがり入りの足湯に入ってみました!
足湯は15分から20分ほど、つかるのが効果的だといわれています。
10分程経つと汗がジワッとにじみ出てきて、体がポカポカ温かくなり軽くなってきました。
読みかけの本を持って行って一人でゆったり読むもよし、友達同士おしゃべりしながらつかるのもよし、日ごろのストレス解消に最適な場所です!
もちろん塩工房なので塩も作っています。
鰹節やニンニク、昆布などで出汁をとった「だし塩」や「いかすみ塩」、鉱石の上で循環濾過させた粗塩など種類も豊富です。
「にがり」や「島産黒糖」も販売しています。
お塩はインターネットからでも購入する事ができるので、ぜひご利用下さい。
塩の駅 塩工房への問い合わせは
TEL 0980―49―5224(千葉さんまで)
定休日 水曜日
いかがでしたか?
伊江島にお越しの際は、「湧出」の絶景を眺め、少し時間にゆとりのある方は「にがりの足湯」で、日ごろの疲れを癒しませんか?