城山のふもとに出来たカフェ・イーサビで、手作り市と伊江島牛の即売会が開かれました。
今回は、「イーサビ」をオープンした店主の想いと手作り市の様子を書いてみました。
店名となっている「イーサビ」とは?
「イーサビ」とは、この店がある土地の名前です。
店主の島袋さんがこの地名の由来を話してくれました。
昔この土地は「さべ」という苗字の方が納めていたようす。
さべがなまってサビになり、小高い丘になっている事から、上にいるさべさん「ゥイーサビ」と呼ばれたとの事です。
店のコンセプトは
ふと足を止め、周りの景色に魅了され、癒され笑顔になれる場所でありたい。
店の売りとしては、無農薬、有機栽培、自家製粉のムジヌフ天ぷらなど、島で取れた物を提供する地産地消を目指したい。
母直伝の味と思いも伝えていきたい。
と、多くの熱い想いを語ってくれました!
メニューを紹介します
自家製粉のムジヌフ(伊江島小麦粉)を使ったメニューが並んでいます。
推しの一品ムジヌフ天ぷらです。
多くの来場者で賑わった手作り市
9月16日、イーサビを経営している島袋さんと村内で畜産業と卸販売業(内田ミート)を営む内田さん、手作りが大好きな友寄さんとその仲間達のコラボで行われた手作り市。
カフェ・イーサビのテラスには、内田ミートの伊江島牛、特選カレーの他、手作りのクラフト作品、アダン葉のバックやリース、髪飾り、ティッシュカバー等の日用雑貨。
伊江島小麦を使ったピザやゴマ団子などの手作りおやつ、伊江島の落花生など多くの品物が並んでいました。
会場を訪れた家族連れや出店者の友人たちは、珈琲やぜんざい等を飲食したり、休日の午後のひと時をゆったりと過ごしていました。
そして、手作り市に並んだ可愛らしい小物や商品を手に取り買い求めていました。企画者の一人、友寄さんは
以前、ここを訪れた時にこのテラスからの眺めに一瞬で心奪われ、ここで手作り市をしたいと思った。
と話していました。
その場で直ぐに店主の島袋さんと意気投合し、内田ミートさんや小物作りが大好きな友達や手作りおやつなどを作っている知人などを誘い開催に至った。
また来場者の中には、たまたま東京から伊江島に来ていて、私のインスタを見て、アダン葉編みに興味があるとの事で訊ねてくれた人もいてとても感激した。
と多くの人との繋がりを感じるイベントだった様です。
イベントが終わって島袋さんは
今回の手作り市は出店する方々の思いが一つとなり開催できた。お客さんの笑顔に感謝する一日となった。
と話していました。
いかがでしたか?
伊江島の新スポット、城山の麓にあるカフェ・イーサビで、のどかな風に吹かれてみませんか?
イーサビの営業時間等は
となっています。