こんにちは。
伊江島には、伊江小学校と西小学生の二つの小学校がありますが、両小学校の子供たちが手作りのはがきを「ミニディ」という事業に参加されているおじいちゃんやおばあちゃんに届けました。
今回は、その模様をご紹介します。
「ミニディ」とは?
「ミニディ」とは、伊江村社会福祉行議会が主体となって行われている高齢者の居場所づくりの一環で、村内にある8つの字が毎月1回か2回各区の公民館で開催されます。
おしゃべりしたり、ゲームや軽い運動、脳トレなどのレク活動で楽しい時間を過ごします。
また、地域でサークル活動をされている方々の慰問や幼稚園生や小学校の児童も訪れ、交流を楽しむこともあります。
子どもたちからの温かい絵葉書の贈り物
その「ミニディ」の参加者へ伊江小学校、西小学校の子供たちからかわいい手作りの葉書が届けられました。
はがきは色画用紙の半分のサイズで、
私は、バスケット部に入って頑張っています。運動会ではフラッグやリレーを頑張りました。好きな給食はカレーです。
など、学校での生活の様子が伝わってくる内容でした。
また最後には
コロナのせいで会えないけどコロナに負けず頑張ってください!
と愛らしいイラストと温かい言葉が綴れていました。
東江前区の「ミニディ」を覗いてみた
10月12日に開催された、東江前区の「ミニディ」では、軽い体操やレク活動を行った後、「ミニディ」担当者から
葉書が配られました。参加者は、小学生からのかわいい葉書をお互いに見せ合い、
どこの子かねぇ。かわいい絵も描かれているよ~。
など会話が弾みました。
参加者の中には、甥っこの孫からの便りをもらった方もおり
字も上手で文章も上手。元気が出たさぁ。
と笑顔を見せていました。
今回の企画は、「ミニディ」に参加されるおじいちゃんおばあちゃんたちを元気づけたいと村社協と両小学校が連携して行いました。
担当者は
以前、年賀状を送った事があったがとても喜んでくれた。
予想以上に反響があったので、今回もコロナ禍でも出来る事として、両小学校へ相談をもちかけた。
学校側も快く引き受け取り組んで下さり子どもたちも可愛らしい温かな思いやりのある文章を書いてくれて感謝します。
と話しました。
例年ですと、保育所の子供たちや幼稚園生、5年生が「ミニディ」に参加し、学芸会で披露した歌や踊りを披露してくれますが、今年は、コロナ禍で交流が叶わずはがきでの交流となりました。
ミニディも実施出来ない月が多く久々の開催でしたが、顔を合わせてのおしゃべりは楽しそうでした。
いかがでしたか?
伊江島の高齢者の方々も子どもたちや周りの方々からたくさんのエネルギーをもらって元気に過ごしています!
「地域の絆」の大切さを実感しました!
これまで普通に過ごしていた日常が早く訪れるといいなと思いました。