こんにちは。
今回は、12月4日に伊江村農村環境改善センターで開催された、チューパンジャ祭りについてご紹介します。
チューパンジャとは、島の言葉で元気・働き者という意味があります。
毎年開催されるイベントなので参考にしてみて下さい。
久々の開催に会場は盛り上がっていました!
2020年からは、新型コロナの影響で過去2か年は開催されず、3年ぶりの開催となりました。
伊江島の名物やまーさむん(美味しいもの)が一堂に集まり、今年(2022年)のチューパンジャ祭りは、村の産業まつりと第一回伊江村文化祭が合同で行われました。
天気にも恵まれ村内外から多くの方が来場し、伊江島のキャラクタータッちゅんも登場しました!
これ以下はイベントで実施された内容についてご紹介いたします。
村政功労者賞・産業まつり表彰式
村政功労賞では、伊江村の村政に功労した6人の方が表彰され、一人に感謝状が贈られました。
産業まつり表彰式では、さとうきびや葉タバコの耕種・畜産・水産部門で44名の優良生産者に農水産業生産功労者として表彰されました。
産業の発展が島の経済の発展につながっていると思うと、まさに島を背負っている方たちだなと改めて敬服しました。
改善センターロビーでの展示内容
文化協会一般会員の皆様の秀逸作品が展示されました。
児童生徒の作品も展示されました。
丹精を込めて形造られた盆栽
細やかに編みこまれたアダン葉帽子などの展示
見事に成長した伊江島の特産品の島らっきょうや落花生、冬瓜なども並びました!
文化協会主催第1回文化祭も開催 ステージイベントで日ごろの練習の成果を発表
特設ステージで、いえまーる三線サークル、空手、琉舞、日舞、フラダンスなど、文化協会に所属している13団体が日ごろの活動の成果を発表しました。
司会進行は、しまくとぅばの替え歌や絵本、漫才やコントで活躍しているじゅん選手と伊江島が誇るチューパンジャ娘のあっきーなさん。
ウィットに富んだ二人の掛け合いに会場は笑いに包まれました。クラウンコトラさんのパフォーマンスも観客を魅了しました。
ご馳走が並ぶフードコーナー
駐車場に設置されたフードコーナーでは、JA伊江支店、伊江村和牛改良組合、伊江漁業女性部、伊江村商工会女性部、伊江村生活県研究会、内田ミート、大城淳吉石焼き芋、伊江島物産センター、いえじま家族などの9つの飲食テナントが並びました。
牛汁や焼き芋、イエソーダ、イエラムサンタマリア、ケックン、など各団体の一押しの商品が販売されました。
私が所属する生活研究会は、島に古くから伝わる粟餅やゴマ団子、ムジヌフ天ぷらなどを販売し好評でした。
1回100円15秒の制限時間内に野菜を詰める詰め放題のイベントには、多くの方が参加し、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを袋一杯詰め込む姿が見られ盛り上がりをみせました!
ピーナッツの殻むき大会もありました!
改善センターホールでは
小中学生童話お話・意見発表会、婦人の主張発表県大会で県知事賞を受賞した島袋明奈さんの発表もありました。
素晴らしい内容と熟練された話し方に会場を訪れた皆さんは熱心に耳を傾けていました。
如何でしたか?
3か年ぶりに開催されたチューパンジャ祭りと初めて開催された文化祭、島の宝物がいっぱい詰まった祭りでした!
来年も、今年以上に盛大に開催出来ますように!