こんにちは。
今回は、伊江子ども会のリーダー研についてご紹介します。
1.子ども会リーダー研修とは?
村内には8つの字がありますが、その字に居住する幼稚園生から小学6年生が子ども会の会員です。
その子ども会の会長・副会長のリーダー研修が行われました。
各字のリーダーが一同に会し、村教育委員会主催のもと、リーダーとしての役割と責任を学習すると共にリーダー間の交流を図ることを目的に開催され、23人が参加しました。
2.「SDGsについて学ぼう」の研修が始まりました!
伊江小学校地域連携室で座学、その後、伊江村青少年旅行村とパークゴルフ場に会場を移し研修しました。
今回の研修のテーマは「SDGsについて学ぼう」という事で、SDGs for School認定エデュケーターの大房千紘氏が講師として招かれ、グループワークを中心とした講話や体験学習等を行いました。
日本以外の世界を舞台に展開するニュースや、県内での取り組みが紹介され、それらに対してSDGsのゴールとの関連性を見つけだすワークショップでは、グループごとに色々な意見が出されました。
また、青少年旅行村では同会場を舞台にグループで「SGDsビンゴ」を制作しました。
それぞれの班では、さまざまなアイディアが飛び交いました。
持続可能な開発目標って言われても、具体的に何をどうすればいいのか、どんな行動をすればいいのか、取っつきにくい課題だなと思っていましたが、子どもたちは思ったよりも自分事として捉える能力があるように感じました。
頭が柔らかいのですね。
昼食は、SDGsとも関係が深く食肉の代替食品でもあるソイミートを使いタコライスのソースを作り食べました。
その後、パークゴルフなどのスポーツレクも楽しみました。
私も、この研修を取材することで、少し「SDGs」を身近に感じる事が出来ました。
いつも「SDGs」意識の中に置き行動をしなければと思いました。
3.研修を振り返って
参加したリーダーたちは
SDGsについて学び、みんなと交流を深める事が出来とてもいい一日になりました。
SDGsは2030年までに17の目標を達成させることがわかりました。
ソイミートクッキングではみんなで協力して出来たから楽しかった。SDGsでBINGO!たくさんの意味が分かってよかった。
などの感想を述べました。
講師の大房氏は
SDGsを学んだ事を日々の生活の中で生かして、子ども会だけではなく、島のリーダーとしても考えて行動ほしい。2030年が楽しくて明るい社会になるよう、自分で出来る事を実行してほしい。
と話しました。
研修を進行した教育委員会の担当者は
SDGsって難しい課題かなと不安でしたが、みんなが真剣に取り組んでいたので良かった。
時機を得たいい研修だったと思う。
と研修を振り返りました。
最近よく耳にする「SDGs」。
戦争も飢餓もない平和な世界、青い海、青い空、小鳥が飛び交うきれいな地球であってほしいですよね。