こんにちは。
今日は伊江島にある製糖工場の火入れ式の様子をお伝えします。
火入れ式とは
令和3年・4年期製糖工場の操業を前に、安全祈願と火入れ式が11月16日に行われました。
伊江島の副村長はじめ、議会副議長、JA伊江支店支店長、さとうきび生産組合長や製糖工場の関係者が出席し、厳かな雰囲気の中で行われました。
伊江島にあるお寺の照太寺の住職による祝詞奏上、焼香、お祓い等の儀式が行われました。
製糖工場の要になるボイラーの前では、支店長・工場長・ボイラー主任がお祓いを受けました。その後、住職が読経をし、安全を祈願しました。
副村長は、今年度製糖工場に対して実施した伊江村の事業を踏まえたうえで、
今年度は増産が期待される。今期の操業の安全を祈願します。
と述べました。
JA支店長は
安全祈願も無事に終え、いよいよ操業がスタートします。
今期は台風もなく生産者の圃場管理が良好で、増産が見込まれます。
勤務形態も3班2交代制へのシフト変更や、村の力添えで農業従事者宿泊使施設も完成し、季節工の受け入れ体制も整ったので、働きやすい環境にあります。
職員一同で安全操業に努めます。
と挨拶しました。
製糖工場の求人情報は、伊江村役場ホームページにも掲載されていますので、関心のある方は是非ご覧ください!
いかがでしたか?
今期は12月10日から操業が開始しました。
工場の煙突からは黒い煙が出ていて、活気を帯びています。
以前は、基幹作物で農家の生活を支えてきたさとうきびでしたが、収穫まで1年半も掛かる事から近年は生産者が少なくなっています。
でも、この時期になると小さい頃、家族総出でキビ刈りをした思い出が懐かしく蘇ります。