こんにちは。
今回は、伊江村中央公民館の中にある「図書室」についてご紹介します。
中央公民館の一階には村の教育委員会の事務所があります。
その2階が図書室です。
中央公民館は、以前「文化活動の拠点 伊江村環境改善センターとは?」でもご紹介した改善センターと併設しています。
そこからも入ることが出来ます。
早速、図書室の中に入ってみましょう!
図書室には、17,846冊の蔵書があります。
「新刊コーナー」や「絵本コーナー」もあります。
「絵本コーナー」は、畳の間で親子ゆっくりでくつろげる空間となっています。
島の図書室は「寄贈図書コーナー」が充実しています。
「喜屋武文庫コーナー」は、伊江島出身の喜屋武忠信さんが毎年ご自身で読んで感動した本など寄贈しています。
喜屋武さんは、現在、伊江島には住んでいらっしゃいませんが、島の人達に本を読んでほしいと毎年贈ってくださいます。嬉しいですね!
「豊永文庫コーナー」は、元警察官で伊江駐在所に勤務した豊永盛信氏が、感謝の気持ちを伝えたいと本を寄贈しました。
「岡本行夫コーナー」は、元内閣総理大臣補佐官を務めた外交評論家の岡本さんに関するコーナーです。
残念ながら昨年5月のコロナウィルスに感染し亡くなられました。
岡本さんは、伊江村の名誉村民第一号でもありました。
これまで村内の学校におよそ300万円相当の図書を寄贈しています。
中央公民館図書室では、その功績を多くの人に伝えるためにこのコーナーを設けました。
また、村内の出版物もあります。小学生が授業で使っている副読本「わたしたちの伊江村」もお勧めです。
写真や資料も豊富で読みやすいです。
その他の市町村出版物も豊富です。
他の市町村の情報を知りたい時は調べる事もできます。
図書室担当の大城五月さんは、
島の図書室は沖縄県の図書館と提携しています。
ここに無い本でも協力貸し出しという形で県立図書館から取り寄せることが出来ます。
読みたい本が無い場合でも諦めず声をかけて下さい。
県立図書館にあった場合は、皆さんのもとへ届ける事が出来ます。
また、村外、県外からお越しで島の住民でない方も、身分証明書を提示していただければ借りる事が出来ます。
ぜひ御利用下さい。
と図書館の活用を呼び掛けました。
いかがでしたか?
島にも本に触れる事の出来る場所があります。本が好きな方は、是非のぞいてみて下さい。
開館時間は、午前9時30分から午後5時まで
休館日は、年末年始と村の行事とかち合った日だそうです。
問い合わせは、0980ー49ー2334(村教育委員会)までご連絡下さい。