こんにちは。
コロナ渦でも、伊江村の老人クラブ連合会会員は、元気に活動をしています!
そこで今回は、伊江島の老人会の活動の一端をご紹介します。
1.「ゲートボール大会」
なんといっても盛んなのがゲートボール大会です。
年間10回ほどは開催されているのではないでしょうか…!
ゲートボールでチームワークと技術を発揮して、会員のみなさん同士が交流を図ることや、健康増進の目的で実施されています。
それぞれの大会には各字から2チームから3チームが出場し、熱戦が繰り広げられます。
伊江村には8つの字があり、それぞれにゲートボール場が設置され、日々練習に励んでいます。
2.「芳魂の塔」や「被爆慰霊碑」の清掃活動
第二次世界対戦の沖縄戦により、伊江島ではおよそ4000人の守備軍将兵や住民の方々が犠牲となりました。
また、終戦後も米軍爆弾処理船(LCT)が爆発して住民が多数犠牲にもなりました。
伊江村老人クラブでは、沖縄戦の犠牲となった方々を合祀する「芳魂の塔」や、LCT爆発事故で犠牲になっ方々を祀る「被爆慰霊碑」の周辺の清掃を行っています。
この清掃活動は村老連の資金造成の目的もありますが、恒久平和を願う活動でもあり、年に3回実施しています。
3.その他の活動
そのほかにもたくさんの活動があるので、まとめてご紹介します!
交通安全のお守りをプレゼント
伊江幼稚園児と西幼稚園児に、交通安全のお守りをプレゼントしています。
お守りは、その年度で変わりますが、色とりどりのビーズで丸い形を作りその中に魔よけの塩を入れ、幸せを呼ぶ鈴をつけたストラップなど、各字の女性部長と女性委員らが協力して作ります。
もらった子どもたちの嬉しそうな顔が浮かびます。
3学校で朝の挨拶運動
世代間の交流と地域の子供たちを見守る目的で、朝の挨拶運動が実施されています。
3名程度で毎週金曜日、朝の7時30分から8時まで、村内3小中学校の門の前で運動を展開しています。
「核家族化が進む中、おじいさんやおばあさんと交流が少なくなってきている。地域の子を見守る意味でも実施してほしい。」との教育員会からの提案で実施に至りました。
村の福祉センターで行われている「いえまーる」の調理ボランティアへの参加
「いえまーる」という場が、誰もが集まれる場の提供を目的に、福祉課・医療保健課・村社会福祉協議会の共同事業で設置されています。
村福祉センターで月に3回、木曜日10時から2時まで開所しています。
ゆったりお茶をのみながらテレビを見たり、卓球やボッチャ、囲碁やカラオケ、習字、パズル、三線教室をしたり、健康器具などで日ごろのつかれを癒すなど自由に過ごしています。
200円で昼食も提供されますが、その昼食を作るボランティアとして老人クラブの会員が協力しています。
いかがでしょうか?
他にも「グランドゴルフ大会」や「パークゴルフ大会」、地域の高齢者のお宅を訪問する「友愛訪問事業」なども行っています。
伊江島の老人クラブ、とっても活気がある様子が伝わりますね。