こんにちは。
4月8日、4年ぶりに開催された、第30回伊江島一周マラソン大会応援の様子をお届けします!
30回目大会のスターターは喜友名諒さん
ミースィ公園をスタート・ゴールに、3㎞・5㎞・10㎞・ハーフの部が設けられ村内外から多くの人がエントリーし会場は、活気にあふれていました。
1時にスタートしたハーフの部では、空手の世界チャンピオンの喜友名諒さんがスターターを務めました。
ランナーを勇気づける生演奏の応援
沿道では多くの村民やランナーの家族や友人が集まり一生懸命走るランナーに大きな声援を送っていました。
その中でも生演奏と歌でランナー勇気づけた音楽の好きな仲間たちをご紹介します。
バンドが演奏されていたのは、ゴール地点500mほど手前にある大洋釣り具店の前でした。
企画したのは、島袋綾(NANA)さん。
メンバーは8人で、アツい生演奏と歌でランナーにエールを送りました。
演奏した曲は、zztopの「ラフボーイ」や、ザードの「負けないで」、ワンズの「世界がおわるまでは」、レベッカの「フレンズ」などランナーを元気づける名曲ばかり。
1時過ぎから最終のランナーが通過するまでおよそ4時間、演奏を続けていたそうです。
メンバーそれぞれに想いがあった沿道の生演奏
綾(NANA)さんは
一生懸命走っているランナーを音楽で背中を押してあげたいと思い、音楽の好きな仲間たちに声をかけたら喜んで引き受けてくれた。
歩いていたランナーが自分たちの歌を聞いて走り出すのを見ていたら自分たちの想いが届いた様で嬉しかった。
ランナーに負けないよう音と言葉の力が届けられるよう演奏も頑張った。
メンバーの中には父親もいて、
親子で一緒に演奏できることはなかなか有難い事だと思っているので、毎回この瞬間を大事にしています。
と話していました。
ドラムを担当した島袋さんは
演奏した所はマラソンでは一番苦しい地点なので、疲れ切った表情で歩くランナーもいて、その方たちにエールを送るつもりで思いっきりドラムを敲き応援した。
と話していました。
演奏するメンバーの中には、自分も10kmにエントリーし、走っている途中でコースから離れ、2曲歌ってから、またゴールを目指し無事に完走した強者や、3時に船で伊江島に帰ってきて、すぐにこの場所で歌うメンバーもいたそうです!
沿道の応援は伊江島一周マラソンの名物
その他にドラを敲いて応援する人など、ランナーの力になればと、自分の出来る範囲でそれぞれがマラソン大会を楽しんでいました!
いかがでしたか?
今年は、コロナの影響も危惧される中の開催だったので、これまで行われていた後夜祭は行われなかったのですが、それでも飲食が出来るテナントの出店もあり、少しずつ以前の活気を取り戻しつつありました。
ランナーの皆さん、日々トレーニングに励み、第31回伊江島一周マラソン大会にもエントリーして下さったら嬉しいです。