「残る村になるための講演会」伊江村PTA連絡協議会が実施

 「残る村になるための講演会」伊江村PTA連絡協議会が実施

こんにちは。
今回は、伊江村農村環境改善センターにて開催された講演会のご紹介をします。

伊江村PTA連絡協議会の主催で、会場には多くの保護者や先生方、村民が集いました!

講師は高田健二さん。

高田さんは、独立行政法人国際協力機構(JICA)に所属し、島根県立大学客員教授で海士町グローカル・フロンティア大使も務め、地方自治や地方創生、コミュニティスクールなど多岐にわたる分野で講演や講義を行っていて参加者から高い評価を得ている方です。

この日の演題は「―教育と地方創生― 我々大人が子どもたちへできること」。

高田さんはこれまで関わってきた海士町での事例を紹介しました。

高田さんは

残る町は、住む人が堂々と住む理由が言える事。大人が地域の良さを子どもに伝える事。「当たり前」ではなく「有難い」が口癖の地域だけが残る。」と話し、「自ら燃え続ける自燃性の情熱を持つ大人がいる事。対話を深め本音を語る。若者やよそ者を積極的に活用。お互いを活かしきる。同じ方向に向かって進んでいく。

等、理想のコミュニティー創り方を説いて下さいました。

また、

誰かが何とかしてくれるではなく自分たちが当事者として自分たちの力で学校や地域をつくり上げていく。子ども達が幸せに安心して暮らせるまち、子どもたちが「志」を果たしていける未来を創り上げていくために当事者意識を持つことが大切。

と話し、参加者は地方創生について多くの示唆を得た素晴らしい講演でした!

いかがでしたか?

私たち大人が出来る事で大切な事はたくさんあったけど、地域の良さを子どもたちに伝える事が出来る大人がいっぱいになったら伊江島は、きっとずっと残る村になるだろうと思いました。

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