こんにちは。
今回は、「サンセット ミニ・コンサート」についてご紹介します。
10月30日の午後5時30分から7時30分の2時間、青少年旅行村内の伊江ビーチ売店前にて「第4回 サンセット ミニ・コンサート」が開かれました。
このコンサートを企画しているのは、東江上在住の玉城博文さん。
「音楽の好きな仲間たちと音楽を楽しみたい」と、村内で音楽活動をしている仲間たちに声をかけたのが始まりで、今回で4回目を数えます。
今年は、コロナ感染拡大防止のため短時間のコンサートでしたが、会場には、音楽愛好家や出演者の家族、友人らが集まりました、
本部半島の明かりをバックに歌う出演者の歌声と波の音を聞きながら、秋の夜のひと時をゆったりと過ごしました。
出演したのは、伊江島を中心に音楽活動をしている喜納政亮さん・知念吉一さん・島袋ひとみさん・知念賢順さん・玉城孝さん・東江勝秋さん・永濱頌大さん・與那城豊三さんの8人と元伊江郵便局長で現在中城村在住の金城均さんの9人です。
コンサートの様子
玉城さんは
音楽は、国境を超えるは私の持論です。
多種多様なジャンルの曲を、性別、年齢、国の違いを超えて誰でも隔てなく皆が参加し楽しめる。それがこのコンサートのコンセプトです。今回は2か年ぶりの開催だったので、歌った人も参加した人もみんな感激していました。できれば半年に一回は開催したいなあ。
と話し、心は既に次の開催に向けて動いているようでした。
中城から参加した元伊江郵便局長を務めた金城さんは、
久しぶりに皆さんにあえて思いっきり歌えて嬉しい。早くコロナが収束して、島も活気を取り戻してほしい。
と話していました。
コンサートの入場料金は500円で、この日は75人が来場しました。
集まった収益金37500円は、全額ユニセフへ寄付されました。
2019年11月に開催された第3回の「サンセット コンサート」の収益金は、千葉県集中豪雨の被災地に全額寄付されました。
その時々でこの島で自分たちが出来る事として、コンサートの収益金を被災地や日本ユニセフ協会等へ寄付しています。
そんな企画内容も皆さんから支持されている要因の一つだと思います。
いかがでしたか?
小さな島の小さなコンサートでしたが、心の温かさを感じる粋な企画だと思いませんか?
歌う人は自分の好きな歌を歌える事に喜びを感じ、参加者はビールを片手につまみを摘まみながら、友人とおしゃべりしながら、周りを気にせず思い思いのスタイルでコンサートを楽しむ、心も体も開放された充実したひと時でした。
出演者の皆さん、素敵な音楽を有難う御座いました。
次回の開催が待ち遠しいですね!