本部港に新設中の建物「コーラルルーフ」に伊江島の小学生が色塗り

本部港に新設中の建物「コーラルルーフ」に伊江島の小学生が色塗り

こんにちは。

今回は、伊江島の小学生が実施した「コーラルルーフ」という建物の色塗りワークショップについてご紹介します。

「コーラルルーフ」とは?

コーラルルーフとは、「沖縄の海」をコンセプトに、長崎設計研究所代表の長崎大作さんと松田設計事務所代表の松田裕介さんが設計した、屋根付き荷捌き施設のことです。

テーブルサンゴをモチーフにし、時間と季節によってさまざまな光と影がうつろう空間を生み出す大きな屋根が特徴的なデザインです。

その屋根の部分には600個に近い円柱状の穴が開いていて、そこから沖縄の美しい海をイメージした様々な青い色の光が降り注ぐ設計となっています。

伊江島と本島を結ぶ本部港にコーラルルーフ(屋根付き荷捌き施設)が新設される予定となっており、現在工事が進められています。

今年度中には完成する予定だそうです。

【出典】MOTOBU Coral Roof – 沖縄県

伊江島の全小学生がコーラルルーフの制作に関わる

11月1~2日、伊江島にある二つの小学校(伊江小学校・西小学校)の体育館で「伊江島の子どもたちに将来の記念となる素敵な思い出と作品を!」と題したワークショップが行われました。

  • 伊江島の児童が頻繁に利用する本部港に「自分たちの手で色を塗ったコーラルルーフが建つ」という思い出作り
  • 山城秀之教授の講話を通じて海とサンゴに対しての興味・関心・愛着を育むこと

を目的に実施されました。

ワークショップのメインは、コーラルルーフの筒に色を塗る作業でしたが、作業を始める前に琉球大学亜熱帯生物園研究センターの山城秀之教授から講話が行われ、サンゴの美しさや生態等に触れました。

色塗り開始!

色塗りをしたのは、本部港に新設中のコーラルルーフの屋根に取り付けられる円柱状の筒の部分で、250名あまりの生徒が行いました。

児童らは、ビニールカッパを着け、ビニール手袋をはめ色塗りに取り掛かかりました。

「サンゴ礁の中から見た海の色を思い思いに考えて色を塗ってほしい」という設計した方の呼びかけに答えるように、お皿に白や青、グレーの色ペンキを入れ、刷毛で自分の好きな色目になるように混ぜ、低学年は2本、高学年は3本の円筒の内側に色を塗りました。

中には、グラデーションをつけたり水玉をつけたり、個性あふれる海の色を表現している児童もいました。

色塗りを行った子どもたちは

自分の好きな青緑の色を塗った。

青と白の色を混ぜて塗って楽しかった。

空の色を作って塗った。

と楽しそうに話していました。

完成した暁には、600個の円筒の中から自分が彩色した円筒がどれだか探すのもいいかもしれませんね!

また、この子たちがやがて大人になり子供が出来たら、「自分たちが小学生の頃この屋根の色塗りをしたんだよ」と話しながら、見上げるかもしれません。

完成がたのしみです!

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