沖縄の離島・伊江島の幼稚園児にプレゼント!おじいおばあの「手作りお守り」

沖縄の離島・伊江島の幼稚園児にプレゼント!おじいおばあの「手作りお守り」

こんにちは。

今回は、幼稚園生に寄贈された手作りのお守りについてご紹介します。

 

1.毎年恒例になっている交通安全のお守り

今年も5月末に園児に配られた交通安全のお守り。

色とりどりのビーズで丸い形を作りその中に魔よけの塩が入っていて、幸せを呼ぶ鈴がついています。

 

 

実は、このお守りは伊江村老人クラブ連合会が毎年寄贈しています。

今年の贈呈式には、内間幸男会長と東江ミエ子女性部長、安慶名佑伊江駐在の3名が出席しました。

伊江幼稚園、西幼稚園の年長さん(5歳児)、合わせて41人にプレゼントされました。

 

 

2.コロナ禍での寄贈に向けて

この事業は、女性部の活動として、毎年実施されている事業で、女性部長を中心に各字から何名か集まり、お守りを作成しているそうです。

しかし、今年はコロナ禍の中で集まって活動する事が出来なかったため、東江女性部長一人で作ったそうです!

ひとつのお守りにビーズが30個使用されているそうで、時間も掛かったと思います。

例年は、部員が集まってワイワイお話しながら作るのは楽しかったと思いますが、今年は一人で寂しい活動になってしまいました・・・。

来年度は、女性部員が大勢集まり情報交換しながら楽しい活動になったらいいですね!(東江部長お疲れ様でした!)

3.贈呈式での一コマをご紹介します

伊江村老人クラブ連合会の内間会長は

老人クラブとは、おじいちゃんおばあちゃんたちの集まりです。

おじいちゃんおばあちゃんが、年をとっても健康で長生きできるようゲートボールをしたり、朝の挨拶活動などをしています。

今日のお守りは、皆さんが安全で楽しく学校生活が送れるようにと作りました。

交通事故は怖いです。事故の原因はスピードの出しすぎや、飲酒運転です。

家に帰ったら、お父さんやお母さんに「車の運転に気をつけてね」とお願いしてください。

皆さんも交通ルールを守って事故に合わないように気を付けてね。

と話しました。

お守りを作った東江女性部長は

子供たちが交通安全に気を付けて、学校生活を送る事が出来るようにお願いしながら作りました。

今年は、コロナの影響で贈呈式も出来ないかとひやひやしましたが、無事に贈呈する事が出来て良かったです。

と話しました。

伊江駐在所勤務の安慶田さんは

事故に合わないようにするには、横断歩道を渡る。車が来ないかよく見て渡る事が大切です。

など子どもたちにわかりやすい言葉で交通ルールの大切さを話しました。

子どもたちは、お守りのストラップをもらい嬉しそうでした。

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