こんにちは。
今回は、12月19日 川平公民館で開催された「ISLAND MARKET」とその中で行われた「ミニコンサート」について紹介します。
ISLAND MARKETとは?
「island market」は「SAVE THE OCEAN (海を守る)」をコンセプトにした企画です。
企画したのは山上春奈さんと玉城幸香さん姉妹です。
山上さんと玉城さんは、
ビニール袋をクラゲと間違えて食べて死んでしまう海ガメや、マイクロプラスチックを餌と間違えて食べてしまう魚等、海洋ゴミで海の生物たちが苦しめられています。
そして、私達はその魚を食べています。
island marketを通してこの現実を多くの人に知ってもらい、そこから『私達に出来ること』も一緒に考え行動したい。
こんな思いから始まったビーチクリーン活動の資金に、この売り上げの一部は充てさせていただきます。
ビーチクリーン活動は不定期ですが、この思いに賛同する伊江島の有志が集まり行っています。
次回は2022年1月に行う予定ですが、多くの方が参加していただけると嬉しいです。
と「island market」を企画した想いを話しました。
会場となった川平公民館には、古着や子供服やおもちゃコーナー、ハンドメイド雑貨、絵本の販売やホットサンドなどのテナントの出店がありました。
また、ロミロミ整体や子どもネイルの体験、リース作りなどのワークショップもあり多くの家族連れで賑わいました。
その中で、島に在住する山上春奈さん、島袋ひとみさん、平山千恵さんによるクリスマスソングのミニコンサートもあり会場は、クリスマスの雰囲気に包まれました。
山上さんは、
出店者の個性溢れる商品には1つ1つ心が込められていて素敵でした。
自身の得意を魅せられる場所に、今後もたくさんのお客様が来てくれる事を願い、今回で三回目と
るこの企画がこれからも4回5回と続けていけたらいいと思います。
と出店された方や来場者に感謝しました。
姉妹が伊江島で生活するようになったきっかけは?
姉妹は、神奈川県藤沢市の出身で、海の近くに住んでいて小さい頃から海に親しんでいたようです
お姉さんの春奈さんは、2005年の「湘南江の島海の女王」にも選出されたそうです!
「海の女王」の仕事は、藤沢市のPR活動が主でしたが、ビーチクリーン活動など海の環境を考える活動も多かったようです。
姉妹は、伊江島でアルバイトをしている友人を訪ねて、2・3度島に遊びに来たようです。
そしてお姉さんの春奈さんはダイビングインストラクターをしているご主人と知り合い、妹の幸香さんも島の方と巡り合いそれぞれ結婚し伊江島に住んでいます。
移住して9年。周りを海に囲まれた島の生活を満喫しているそうです。
民泊の生徒を海に連れて行くと、青い海 白い砂浜に感動します。
そこに住んでいる私たちは、日々の生活の中でその景色をあまり気にも留めません。
でも時々、水平線に落ちる真っ赤な夕日や、寄せては返す波の音に癒される瞬間もあり、やっぱり海っていいなあと自然の贈り物に感謝しています。
「SAVE THE Ocean (海を守る)」
今、そこに住んでいる我々がその景色を次代に遺す役目を担っているのですね。