こんにちは。
今回は、9月25日の土曜日に開催されました「オンライン移住セミナー&座談会」についてご紹介します。
「オンライン移住セミナー&座談会」とは、「沖縄で暮らしたい」「移住についてお話を聞きたい」「移住までは考えていないけど離島の暮らしに興味がある」という方を対象にした 沖縄県地域・離島課主催の事業です。
後半の2部では「移住を本格的に検討していて、各参加地域やテーマに関する具体的なことを知りたい方」を対象に、地域紹介や先輩移住者とのクロストークなどが行われました。
伊江村のテーマは、「移住」×「農業」でした。
伊江村役場総務課移住定住コーディネーターと担当者、先輩移住者として現在本格的に農業を営んでいる永濱頌大さんがコメンテーターとして参加しました。
先輩移住者の永濱さんは、5年前からに伊江島に住み、農家のお手伝いをしていましたが、2年ほど前から地元の方の畑を借り独立し、現在、紅芋やらっきょうを栽培しています。
永濱さんは
島で生活してみようと思ったのは、島人と触れ合いその温かさに感動したのと、本島とのアクセスが良く住みやすい事が理由でした。島で生活するには、地元の方の信頼を得る事が大切です。
と話しました。
参加者からは以下のような質問があり、伊江村の担当から具体的な情報が紹介されました。
- 島で農業するため必要なものは何ですか?
- 資金援助制度などありますか?
- 住むところはありますか?
担当者からの回答を一部ご紹介すると、
資金援助に関しては、農林水産課が窓口となっている「就労一般支援事業」なども利用できます。
また、住居は、現在はどのアパートも満室ですが、空きが出ると人伝手に情報が入るので私たちがお世話します。
などと、伊江島への移住を親身にサポートしてくれる姿勢が伺えました。
セミナーを終えて、移住コーディネーターの柴田さんは
体験中に宿泊できる場所として、移住体験施設建設の計画も現在進行中です。伊江島はまだまだ知名度が低いので、セミナーへの参加も少なかったのでいろいろ模索し知名度を上げたい。
と話しました。
いかがでしたか?
このセミナーには「伊江島」の他に「石垣市」「久米島町」も参加していました。
「伊江島」は、他の市町村よりも知名度が低いようでしたが、美ら海水族館から見える島影が麦わら帽子みたいな島で、沖縄本島から船で30分で往来できる便利な離島です。
沖縄の離島に移住したいとお考えの方は是非、伊江島をご検討下さい。