こんにちは。
今回は、伊江島で取り組まれているビーチクリーン活動についてご紹介します!
1.広がる「ビーチクリーン活動」の仲間たち
伊江島のきれいな海を守るための「ビーチクリーン活動」を行っている人たちがいます。
その中心になって動いているのが、伊江村在住の山上春奈さん、玉城幸香さんの姉妹です。
2人は海が大好きで島に移住し、2人の活動に賛同する仲間たちも集まり、不定期でビーチクリーン活動を行っています。
1回目は1月23日に伊江ビーチで、2回目は2月23日にイシャラ浜で実施しました。
1回目は80キロ、2回目は60キロのゴミを拾い集め、伊江村が管理するECセンターに持って行きました。
山上春奈さんは、
少しずつ仲間も増えてきて、参加者の子供たちも一緒に楽しく活動している。時々外国の文字の入ったペットボトルが流れて着いてくる事ある。
日本の誰かが捨てたごみも何処かの国に流れ着いているかもしれない。
ゴミを拾う、ごみを捨てないなど、出来ることから始めることで、子供たちも環境問題など考えてくるようになればと思っています。
と、この活動の意義をお話ししていました。
2.活動資金調達を兼ねたフリーマーケットも開催
お二人は「Save the Ocean」をコンセプトにしたイベント「ISLAND MARKET」も開催しています。
企画に賛同する出店者を募り、2月12日に開催された第1回目は、多肉植物や手作り雑貨など9店舗の出店がありました。
第2回目は3月20日、川平公民館で開催しました。
会場では、古着や子供服やおもちゃコーナー、島外で生産されているこだわりの加工品販売、ハンドメイド雑貨、タピオカドリンクやホットサンドなどの出店がありました。
ロミロミ整体や子どもネイルの体験もあり、お母さんは、ロミロミ整体で癒され子どもはネイルを施してもらい母親も子どもも満足した様子でした。
ワークショップでは、数種類のスパイスを混ぜ自分好みのオリジナルの味に仕上げた「マイカレーパウダー作り体験」や「シーグラスタイルで小物つくり体験」などを楽しみました。
また、環境汚染問題を学ぶニューヨークの子供たちを主人公としたドキュメンタリー映画「マイクロプラスチックマッドネス」の上映もありました。
来場者はプラスチックなどがいかに環境に悪影響を与えるか、考えさせられたようでした。
主催した山上春奈さんはイベントを終えて、
だんだん環境汚染に関心を持ってくれる仲間が増えていくので嬉しいです!
と、たのしそうにお話しされていたのが、とても印象的でした。
以上、伊江島で取り組まれているビーチクリーン活動について、いかがでしたか?
この活動が多くの島人を巻き込み、一人ひとりが「地球の乗組員」ということを自覚して、環境問題に関心を持つ人たちが増えことが願いです。
また、一緒にビーチクリーン活動にも取り組んで、伊江島の海がもっともっときれいになったらステキですね!