こんにちは。
今回は、以前「幅広い世代で楽しめる伊江島の贅沢空間」でも少しだけご紹介した「伊江島ハイビスカス園」を紹介します。
園内を散策してみましょう!
駐車場から入って50メートル右側にはハイビスカス畑があり、ピンク・黄色・赤・オレンジ等のハイビスカスが植えられています。
記念撮影用のモニュメントも設置され、遠くに伊江島のシンボル「城山」が見えます。
園路沿いに歩いてくると展示棟があります。中に入ると展示スペースがあり、色とりどりのハイビスカスが皆さんをお出迎えしてくれます。
私が取材に行った時は、苗木も1鉢1,000円で販売していました。
ハイビスカスは、交配させて発芽が成功すると新品種が生まれます。うまくいかないこともしばしばありますが、成功したら1年ほどで花が咲きます。
花が咲くまで、どんな形でどんな色の花かは分からないので、園長の友寄さんはいつも緊張しながらも楽しみに待っているそうです。
交配が成功したハイビスカスは、世界で一つしかない「伊江島オリジナル」品種です。
ハイビスカス園では、新品種に名前を付けることができ、伊江島に来た芸能人の方々が名付けたものもたくさんあります。
名付け親は阿部慎之助さん:「シンユウ」
このハイビスカスは「シンユウ」といい、名付け親は読売巨人軍の阿部慎之介さん。
伊江村観光親善大使でもあり、来島した折に名付けてもらいました。
ご自分と奥さまの名前を合わせて付けたそうです。
名付け親は譜久里武さん:2つのハイビスカス
「ゴールドマスターズ」の名付け親は、世界マスターズ陸上男子400メートルリレーに出場した譜久里武さん。
同大会で武井壮さんとともに銀メダルを取った2017年、ご来島いただき「次の大会では必ず金メダルを取ってまた伊江島に来る」との願いからこのような名前にしたそうです。
翌年は朝原宣治さんとともに世界マスターズ陸上男子400メートルリレーに出場し、見事金メダルを獲得!
その年に来村した際、改めて別の花に「スプリングマン」と名付けました。
名付け親はAnlyさん:「トワイライトチーク」
伊江島出身のシンガーソングライターAnlyさんが名付けたのは「トワイライトチーク」。
伊江村観光親善大使でもあり、ポスター付きでご紹介されてました。
ハイビスカスもAnlyさんの活躍を応援しているようです。
園長の友寄さんは「民泊の子供たちに花の体験をさせることもある。新品種の花にはそれぞれの物語がある」とお話されてました。
運がよければあなたも名付け親になれるかもしれませんよ。
伊江島ハイビスカス園
〒905-0502 沖縄県国頭郡伊江村東江前3614-1
TEL: 0980-49-5850
OPEN 9:00-17:00(園内休憩スペース・飲食可能)