シンガポールへ「オンライン留学」した伊江島の中学生

こんにちは。

今回は、伊江中学校で行われた「オンライン留学プログラム」をご紹介します。

これまで夏休み期間中に中学生を対象にアメリカ・シアトル州への短期留学(ホームステイ)が実施されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年以降その事業が実施されていません。

そのため今年は代替案として伊江村教育委員会の主催となり「オンライン留学プログラム」行われました。

「オンライン留学プログラム」とは?

8月15日から19日までの5日間、伊江中学校の生徒を対象として実施されました。

5日間のプログラムの前には希望者への面接とオリエンテーションが行われ、6つの動画レッスンを視聴するなど、様々な事前学習がありました。

プログラム実施中は、以下の様な取り組みがありました。

  • 基礎的英会話学習
  • シンガポールに在住する大学生とのグループワーク
  • 「オンラインシンガポールツアー」による留学体験
  • 「オンライン伊江中学校ツアー」

どれも普段の学校生活では触れないような内容で、国際感覚の醸成や英語学習の意欲の向上につなげました。

講師は、村内で英語教育や国際理解の授業に外部講師として関わる「つなぐ商店teto」の大房千紘さん。

勤務先のシンガポール法人Vivid Creationsの協力や、英語の担当教諭やALTも運営に携わり、実施されました。

伊江中学校から13人が参加し、事前学習を経て5日間の「オンライン留学プログラム」を体験しました。

シンガポールと伊江中を紹介しあう「オンラインツアー」は大人気

プログラムの中で一番盛り上がったのは、4日目に実施された「オンラインシンガポールツアー」。

Vivid Creationsでインターンシップをしている学生3人がツアーガイドを務め、実際にお店に入って生徒が選んだメニューを注文したり、クイズをしたり、画面越しに対話をしながらツアーガイドのメンバーと時間を共有しました。

生徒は、事前に用意されていたシンガポールの特産品を食べながら、インシンガポールへ留学している気分を味わいました。

翌日は、シンガポールから5名のゲストを招き、「オンライン伊江中学校ツアー」を実施しました。

生徒たちは、このプログラム期間中に練習した英語の台本を使って、45分間のツアーを行いました。

ツアーでは校内の下駄箱、体育館、教室などを案内し、最後に音楽室で校歌の合唱をプレゼント!

教科書には載っていない表現もある中で、台本を暗記していた生徒もいて、このプログラムに真剣に参加している事を感じました。

プログラムを終了した生徒の感想

参加した生徒に感想を聞いてみると

  • 授業では学べないことが学べてとても楽しかった

  • 教わった勉強法のおかげで英語がスムーズに出てきて、苦手意識がなくなった

  • また来年になってもこの留学体験をやりたい。最高の思い出になった

と話し、それぞれが達成感に満ちあふれていました。

参加している時の生徒の表情や感想を聞くと、伊江島の未来は明るいなと心強くなりました。

伊江島は離島ですが、画面を通してではありますが、居ながらにして外国の方とも繋がれるのが凄いと思います。

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