こんにちは。
今回は伊江小学校で行われたドローンプログラミング体験教室をご紹介します。
伊江小学校で行われたドローン体験
ドローンプログラミング体験教室が行われたのは、4年生とパソコンクラブの皆さんです。
7月15日「コーダー道場 名護」の安藤元気さんを招き「ドローンプログラミング体験」を開催しました。
この日は、4年生とパソコンクラブのみなさんがアイパットでドローンのプログラミングを行い、命令を伝えて動かす事や録画撮影等を体験しました。
アイパットで操作したドローンが、飛んだり、回転したり、横に進んだり、命令どおりに動くと子どもたちは「やったー!」と歓声を上げました。
4年生の一人は
ドローンには色んな機能がある事が分かった。ドローンの仕組みについて教えてくれてありがとう御座いました。
と感謝しました。
6年生の一人は
普段の授業では、体験できない事が体験できたので勉強になった。とても楽しかった。
と感想を述べました。
企画した伊江小情報担当の先生は
小学校の教育課程の中でプログラミング教育が必修化されている。
今日のドローンプログラミング体験は、子供たちも興味関心があり論理的思考を育てるための教材の一つとして適していると思う。
と意義を語りました。
安藤さんの想い
安藤さんは、
現在、航空写真や農薬散布、危険な箇所の点検作業等ドローンの活躍も多岐にわたっている。
新しい技術に触れさせる手立てとしてこれからも活動を続けたい。
今日は伊江島の子ども達とも学習出来て良かったです。
と話しました。
また、「コーダー道場名護 (CoderDojo Nago)」については、
子ども達をテクノロジーに触れさせ、自発的にプログラミング学習や情報技術を活用した創作活動を行うことを目的としたクラブ「コーダー道場名護 (CoderDojo Nago)」を他のボランティアと共に運営しています。
「コーダー道場名護」は子どもたちから17歳までの若い世代を対象に、ゲームやアニメを作ったり、電子工作をしたり、ロボットでサッカーをしたり、コンピューターの中に建物を作り冒険したり、テクノロジーに興味のある皆さんが集うコミュニティです。
と紹介しました。
子供たちのためにボランティアで道場を開いている事が凄いですね!
小学校でプログラミング体験を必修化した理由とは?
プログラミングという言葉も普段の会話の中では聞きなれない言葉ですが、その教育が小学校で必修化されているそのねらいは
それは物事がどんどんデジタル化していく変化の激しい現代社会。
10年後には、現在ある仕事の半分がAI(人工知能)に置き換わると言われています。
今の小学生が就職活動をする頃には、現在には無い新しい職業につく可能性が高いのです。
そこで、小学校からプログラミング教育の必修化し、早いうちからデジタルな環境に馴染むことでAIに振り回されるのではなく、AIを使いこなせる大人に育って欲しい。
という事だそうです。
離島である伊江島ですが、教育に離島があってはならないと教育環境は充実し整っていると思います!