はじめまして
カーリーです。
初投稿ということで自己紹介をさせてください。
去年まで大学生だった私は、知らないところを旅するのが好きで長期の休みのたびに国内、海外いろいろ練り歩いていました。旅先で出会う人々と話していると、自分の生まれ育った沖縄のことを上手く伝えきれずもやもやした感情が残ったのを覚えています。
その時にもっと足元から知っていこうと思い、沖縄の歴史や年上の方からのむんならーし（物の教え）を積極的に学んできました。
23年沖縄に住んでいても知らないことがたくさんあるけど、少し意識するだけで沖縄の暮らしや街並みには生きる知恵が刻まれているしように感じます。
先人たちの偉大さとか繋がりを感じられるねと母と話していると、沖縄の離島には本島よりも昔ながらの街並みだとか生活様式が残ってたりするよと教えてもらった私は、行きたい！見たい！感じたい！と思い即行動。
島あっちぃに応募してみた
沖縄県が実施している離島観光・交流促進事業（島あっちぃ）で費用の４割を助成してもらいモニターツアーに参加しました。
なぜ他の島ではなくて北大東島を選んだかというと、私はみんながやらないようなことをしたい精神がたまにでてきまして、島あっちぃは、それこそ有名なリゾート地のような場所や小規模離島などたくさんあります。
その中でも個人ではなかなか行きにくい北大東島に行けたらラッキーじゃない？
笑っていいともの100分の1アンケートで当たりそう！というヘンテコな考えで応募しました。
応募して約２週間経ったころ、大学の講義中に「当選」の通知が届いて飛び跳ねて喜んだのを鮮明に覚えています。
ついに北大東島に初上陸！
北大東島に着いてまず最初に驚いたのは、サトウキビの大きさ。
本島で見るサトウキビより明らかに背が高くてどこにいても視界に入ってくるサトウキビと綺麗に耕された畑の存在感の大きさは圧巻でした。
それから海の青さも、まるで海を初めて見たかのように「うわぁー！！」と声も出るくらいの大東ブルーには息をのみ何枚も写真を撮りました。
ツアーでは、畑でじゃがいも収穫のお手伝いをしたり、島の人の暖かいおもてなしに感動して満腹になったと思えば、夜は満天の星空を見上げて、朝は沖縄でもっとも早く昇る朝日を拝み、こんな島があるのかと興奮が止まりませんでした。
たった２泊３日の旅で私は島の虜になり、絶対また来たい！できれば住んでみたいと思ったのです。
念願の島暮らしスタート！
とは言え、北大東島にはコンビニもなければ那覇からの船も週に１回ほどしか入らないという、本島で生まれ育って便利慣れしている私には厳しい条件でした。
しかし、またもやみんながやらないようなことをしたい精神が出てきて、都会に出て就職ではなく島で働いて住んでいる２０代の女性って少ない！やってみたいなとぼんやり思ったのです。
２年の間に４回ほど島を訪ねて、島人と交流を交わす中で、移住を決断しました。
住み慣れた地元を離れて離島の中の離島といわれる北大東島で初めての一人暮らしをしています。半年が過ぎて、島ちゃびを実感することも多々ありますが、島の人に助けてもらいながら元気に暮らしてます！
自己紹介が長くなってしまいましたが、これが私と北大東島との出会いです。
小規模離島は個人ではなかなか行きにくいところなので沖縄県内在住の方なら島あっちぃというモニターツアーに参加して島の雰囲気や暮らしを知れたらいいと思います！
今はコロナの影響でツアーの応募はないですが、収束した際にはぜひチェックしてみてください！
そして今後、ここで北大東島のことを書いていくので読んでもらえたら嬉しいです！
